「この言葉の意味は何だろう・・・」 聞きなれない言葉で説明をされても良く分かりませんよね! そんな皆様のために、”用語集”をご用意いたしました! このページを是非、ご活用下さい。 項目以外の疑問に関しましては、 お電話にてご質問いただければと思います。 |
ヒトの神経には、脳からの命令を手足に伝える役目を担っている運動神経と、手足や体の各部からの知覚情報(熱い・痛いなどの感覚)を脳に伝える知覚神経があります。 これらの神経は人体の中心部では、背骨の中の空間(脊柱管とよばれます)に保護されるような形で存在しています。この部分の神経は脊髄と名付けられています。 頚部の脊髄からは手や肩に向かう神経が枝分かれしており、神経根と呼ばれています。各神経根は、比較的狭い骨の間隙(椎間孔と呼ばれます)を通って手や肩に向かっています。 頚部のところで脊髄を中に納めている骨は頚椎と呼ばれます。頚椎は全部で7つあり、上から順に第一頚椎、第二頚椎と名付けられます。各頚椎間には椎間板と呼ばれる組織があります。この椎間板は上下の頚椎を連結しており、ある程度の弾力がありますが、年齢が進むと(40-50歳代以降)、この椎間板や頚椎が少しずつ変形し、脊柱管の中に含まれている脊髄や神経根が次第に圧迫されるようになってきます。これが頚椎症(頚部脊椎症)と呼ばれるものです (出典 日本脊髄外科学会) |
頚椎症とは、首の骨と骨の間の椎間板(ついかんばん)が変性して狭くなり、骨の角が尖がって骨棘(こつきょく)を形成してきます。それにともなって、首の痛みだけでなく、時には、肩や腕、肩甲骨に痛みがツーンと走ることがあります (出典 公益財団法人 長寿科学振興財団) |
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